专利摘要:
システム及び方法は、商業処理システムと共に動作し、特定の商取引者及び顧客のカード番号に関連する動的通貨換算マークアップレートを決定する。本システム及び方法は、動的通貨換算取引に対して顧客から申し出された通貨を決定してオプト−イン処理をサポートするので、選択された通貨の提示が、換算金額に追加されて商取引者に受け渡される。レートルックアップロジックは、DCC取引毎に実行され、データは、素早くアクセスでき、かつメモリの記憶領域において当該データが占有する量を最小限にするようにアレンジされる。各商取引者は、商業処理システム、取引者のアクワイアラー、商取引者のビジネスの性質、商取引者の競業者、及び地方市場(地域経済)実勢状況とのビジネス上の連携(提携)に基づいて、各顧客に対して異なるレートを使用することを選ぶことが可能となる。
公开号:JP2011508928A
申请号:JP2010541444
申请日:2008-12-30
公开日:2011-03-17
发明作者:ベック,フィリップ,ディー.;ホイットル,ポール
申请人:プラネット ペイメント,インコーポレイテッド;
IPC主号:G06Q30-00
专利说明:

[0001] この発明は金融取引に関連し、特に、商取引の間の動的通貨換算(DCC)のためのマーチャントレートルックアップ(MRL;取引レート参照)に使用するマークアップレートを決定する方法及びそのシステムに関する。]
背景技術

[0002] 商取引において、顧客は、クレジットカード、デビットカードなどの従来からよく知られている金融支払方法及びその装置(手段)や、商取引者との間の商取引合意に関して取り決められたその他の金融支払方法及びその手段を利用する。このような金融支払方法及び装置は、例えば、店頭(POS)購入又はオンライン注文のような商取引を完了するために、顧客から商取引者、銀行、中間機関投資家のような他の団体に伝送される当該顧客に関する会員番号(PAN;クレジットカードや各種会員証等に記載されているその会員を特定する番号)を使用する。]
[0003] 一方、互いに相違する商業や金融機関及び国々に利用される異種通貨(様々な貨幣)と同様にグローバルな商業の広がりによって、商取引には、その商取引の完了のための通貨換算が必要となり、さらには商取引者同様、顧客も商取引においてどのような通貨を利用するかについて好みがある。そして、通貨換算に際し、為替レート及び他のマークアップ値(売値、販売価格等の値入れ値)は、商取引のコストに影響を与えることがある。]
[0004] 動的通貨換算(DCC)は、通貨に基づいた商取引を実行するための周知の手法であるが、従来の商業システムは、特定の商取引者と顧客との間での取引において効果的に決定されたマークアップレート(値入り率)を有していない。]
[0005] また、従来のシステムでは、DCC取引におけるレートルックアップ(レート参照)処理を実行するが、レート参照(検索)処理が当てにする(依拠する)情報のデータ更新がしばしば遅くなり、取引完了の遅延を招くとともに、レートルックアップデータは記憶領域(メモリ容量)を大きく占有する可能性がある。]
課題を解決するための手段

[0006] 開示されたシステム及び方法により、商業処理システム(Commerce Processing System)は、特定の商取引者及び顧客の会員番号(PAN)に関するDCCマークアップレート(動的通貨換算値入り率)を決定する。さらに、本システム及び方法は、オプトイン(opt-in)プロセスを支援するためにDCC取引に対する顧客の申し出によって通貨を決定することを許容する(決定する機能を備える)ので、顧客によって選択された通貨の提示(indication)が、換算された金額(converted amount)に加えて商取引者に伝達することが可能となる。]
[0007] また、DCC処理の不可欠な構成要素は、商取引に使用されるマークアップレートを決定することであり、一般的なマークアップレートは、基準率及び異なる変数に基づくマークアップ値から構成される。本システム及び方法は、マークアップレートの決定に使用される。]
[0008] レート参照ロジック(Rate Lookup Logic)は、全てのDCC取引の実行に必要とされ、そして、データに素早くアクセスでき、かつメモリの記憶領域において当該データが占有する量を最小限にするような構成とすることが重要である。]
[0009] そして、各商取引者は、商業処理システム、商取引者のアクワイアラー(例えば、クレジットカードの加盟店契約会社等)、商取引者のビジネスの性質(本質)、商取引者の競業者(コンペティター)、及び地方市場(地域経済)実勢状況とのビジネス上の連携(提携)に基づいて、各顧客に対して異なるレートを使用することを選ぶことが可能となる。]
図面の簡単な説明

[0010] 本発明の好ましい実施形態は、後述の通り図面を参照して開示する。
本発明のシステムの概略図である。
本発明におけるデータテーブル間の関連(relationalship)を示す概略図である。]
実施例

[0011] 本発明のシステム10及び方法は、以下に説明するように、商取引の間の動的通貨換算(DCC)のためのマーチャントレートルックアップ(MRL;取引レート参照)に使用するマークアップレート(値入れ率)を決定するためのハイレベルロジックを用いる。]
[0012] 図1及び図2に示すように、本システム10は、レートマークアップロジック(レートマークアップ処理)16を実行するためのハードウェア及び/又はソフトウェアで実現されるコンピューター基盤のプロセッサ14、為替及び換算レートなどのデータソース20からデータを受信し、記憶するメモリや他の記憶装置を含むデータベース18を含む商業処理システム12を含む。] 図1 図2
[0013] 本商業処理システム12は、“プラネットペイメント社”から提供される商業的に利用可能な“プラネットスウィッチ”システムで実現され、または当該システムに組み込むことができる。データベース18は、SQLベースのデータベースであり、かつ情報格納及び情報検索システムである。]
[0014] 顧客22が、商取引者24が使用する例えばPOS装置を通じて商取引に関与する際、顧客22は、POS装置への入力又はその他の方法で商取引者24に当該顧客22に関連する会員番号(PAN)を提供する。]
[0015] 商取引者24(PANが入力されたPOS装置)は、商取引者24に関連する商取引者識別番号(MID)と顧客のPAN26を含む商取引情報28を生成し、商取引情報28を商業処理システム12に伝送する。商業処理システム12は、後述する構成要素及び方法を使用し、例えば、動的通貨換算を使用する商取引の完了のため又は/及び顧客22にマークアップレート30を提供(提示)するために、商取引者24に伝送されるマークアップレート30を生成する。]
[0016] 商取引者24は、クレジットカード処理機能を有することができ、例えば、POS装置、又は顧客と商取引者との間の商取引合意に関して取り決められたその他の金融支払手段を使用して、クレジットカードを処理することができる。]
[0017] プロセッサ14は、レートや種々のクレジットカード会社及び機関の識別情報等の多様なデータソース20から追加される他のクレジットカード処理データ及びテーブルを提供するデータベース18を含み、または当該データベース18に接続することができる。]
[0018] 図1におけるシステム10を使用する本発明の方法は、“プラネットペイメント社”によって商業的に利用できる“タイムオフセール動的通貨換算”のような外国通貨換算サービスを提供するために、動的通貨換算を遂行するマーチャントレートルックアップ(MRL)を可能にする。このような動的通貨換算は、例えば、2003年11月7日出願の米国出願番号10/704,342や2004年7月29日公開の米国公開番号US2004/0148255の全体で言及されることでこの中に取り込まれて記述されているような動的通貨換算方法により、販売時点で実行される。] 図1
[0019] このような動的通貨換算を使用することで本発明のシステムを利用するユーザは、国際的に各国の顧客を含む顧客と商取引を行うことができ、クレジットカード、デビットカード、又はプリペイドカードのような支払カードによる取引が行えるオプションを伴う商取引を国際的な各国の顧客に提供することができる。また、商取引者が未だ現地通貨で業務を行っている間に請求されるクレジットカード、デビットカード又はプリペイドカードの通貨で商品に対する値付けを行う商取引者又はベンダー、又は及び他の機関の通貨から販売時点においてリアルタイムに換金される。動的通貨換算手段によって遂行される動的通貨換算は、販売時点での価格決定における透明性及び明瞭性を提供し、購買時点又は商取引を行う時点において顧客がより納得した購買決定ができるようにすることを提供することができる。]
[0020] プロセッサ(処理装置)14は、マイクロプロセッサなどのハードウェア及び/又は少なくとも一つの所定のプログラムで具体化されたソフトウェアを含み、該ソフトウェアは、プロセッサ(処理装置)14に読み込まれて当該プロセッサ14に少なくともレートマークアップロジック(レートマークアップ処理)16及び動的通貨換算処理を実行させるプログラムである。また、この少なくとも一つのプログラムは“プラネットペイメント社”によって商業的に利用できる“FX ASSURED”を含むことができる。商業処理システム12によって提供されるレートは、最終的なカード保有者に、当該カード所有者がDCCに参加しないことを選んだ際に顧客22などのカード所有者が商取引に対して支払う金額よりも低い金額(amount)が提供されることを保証している。DCCに参加しないカード所有者が支払う金額は、外国為替手数料及び為替レートマークアップ(為替レート値入り率)を含み、この為替レートマークアップは、クレジットカード協会及びクレジットカードやPANを利用するカード所有者22との間の既知の金融支払合意に関連するカード発行者によって適用される。]
[0021] 稼動中、レートマークアップロジック16は、データベース18に格納される表1−5に示すレートルックアップテーブルを使用してレートルックアップ計算を遂行する。多数のカード協会によって定義された多くのPANグループ(PANのグレード範囲)がある一方で、実際にはDCCレート計算に使用される全体のレートは限られている。]
[0022] 例えば、1つのカード発行人は、シルバー、ゴールド、プラチナレベルのような異なる資格レベルに応じた多種多様なカードを発行することができ、その後カード発行人は、異なるマーケティングプログラムを多種多様なカード各々に結び付けることができる。一般に、その発行人から発行される異なる各種のカードの全ては、各カードに関連付けられたマーケティングプログラムに関わらず、同じレート及び手数料を適用させている。]
[0023] さらに、各商取引者に対して相違するレートでの契約を結ぶことが可能としながらも、特定のアクワイアラーに関係する(契約している)全ての商取引者は、全て同じレートを使用しているものと思われ、また、1以上のアクワイアラーが、市場における競争力を保つために同じレートを使用しているものと思われる。]
[0024] また、レート計算のために取得されるデータサイズを最小化する目標を達成するために、本発明のシステム10及びその方法は、最新データベースの特徴的な関係を活用し、かつ規格化(正規化)されたデータを使用し、各DCC商取引に使用されるレートを決定するより効率的な方法を提供する。]
[0025] データベース18は、各テーブルに多数のレコードをデータソース20から提供されるデータと共に格納し、商取引が処理される際の他の各テーブルにおける他の各変数及び各パラメータを変更し、かつ更新しながらそれぞれの各テーブルにデータを追加する。図2は、複数のテーブル32が他の各テーブルにデータを提供するテーブル関係を示している。各変数テーブル及び各静的テーブルは、図1の顧客22と商取引者24との間の処理(トランザクション)のために生成されるレートに使用する全ての値を格納するために用いられる。] 図1 図2
[0026] 本発明のシステム10及び方法において、複数のテーブル32間は直接リンクされていないが、既知のブリッジテーブルのようなジャンクション(中継)テーブル(Junction Table)、連結テーブル(Join Table)、マップテーブル(Map Table)、リンクテーブル(link Table)などが使用され、2つ以上のテーブル間に共通する共通フィールドがジャンクションテーブルに格納される。このようなジャンクションテーブルを使用することで、データベース18におけるデータのテーブル間の関係(リレーショナルシップ)が、レートマークアップロジック16による処理速度を向上させ、かつ効果的(効率的)なデータの処理遂行がなされるように構築する。]
[0027] また、図2に示すように、会員番号範囲参照テーブル(PANRangeLookup Table)34と商取引者参照テーブル(MercantLookupTable)36は、商取引者会員番号範囲参照ジャンクションテーブル(MerchantPANRangeLookup Table)38にデータを提供する。レート参照テーブル(RateLookup Table)40は、販売(売却)レート、払い戻しレート、及び有効桁数フィールド(precision field)のような他のデータと同様に、商取引者PAN範囲参照ジャンクションテーブル38によってデータが追加(投入)される。通貨テーブル(Curremcies Table)42は、異なるタイプの通貨における通貨情報が追加され、通貨レートジャンクションテーブル(RateCurrencyJunction table)44は、レート参照テーブル(RateLookup Table)40及び通貨テーブル(Curremcies Table)42からデータが追加(投入)される。] 図2
[0028] 図2に示すように、各変数テーブル(variable tables)は、十分な情報と共にデータベース18に保存され、レート計算が遂行されることを許容する。各変数テーブルは、通常日々変化する。データベース18に保存される各変数テーブルの一例としては、会員番号範囲参照テーブル34、商取引者参照テーブル36、及びレート参照テーブル40であり、これらのテーブル34、36、40は、表1から表3の各表に示すような各フィールド例を含んでいる。] 図2
[0029] 図2及び表1を参照すると、会員番号範囲参照テーブル34は、カード所有者のような顧客22に関連する情報を連結させ、かつ前処理(事前処理)するために作成される。顧客22に関連する情報は、通貨換算プロセス(通貨換算処理)で使用されるカード所有者の固有値(特性値)を含む。] 図2
[0030] ]
[0031] 会員番号範囲参照テーブル34を生成するに当たり、プロセッサ14は、隣接PAN範囲情報を取得する処理を開始し、特性(characteristics)が2つの行データを1つの行に統合(合算)できるような固有共通値を有するか否かを決定する。会員番号範囲参照テーブル34の生成は、多数の行を1行に圧縮することを許容する。]
[0032] 会員番号範囲参照テーブル34の生成中又は生成に際するもう一方のステップは、共通属性を有する範囲のプロセッサ14による識別過程である。多数のレコードからテーブルの連結及びデータを追加した後、各々のレコードはプロセッサ14によって評価(分析)され、換算レート又は為替レートの最終的な計算に使用する他のレコードと共通する値を有しているレコードであるか否かを判定(決定)する。レコードがプロセッサ14によって判定されて当該属性が共有されると、当該レコードが生成されたときにレコードに割り当てられる識別情報(ID情報)が、その後トータルレートマークアップID行(TotalRateMarkupIDrow)に割り当てられる。しかしながら、プロセッサ14が、会員番号範囲参照テーブル34に顧客が保有する会員番号が存在しないレコードであると判定した場合、そのレコードは、追加された後に他のレコードとともに処理され、会員番号範囲参照テーブル34にデータを追加(投入)する処理の後に、他のレコードとマッチングされる。また、各PANに関連する所定のデータは、PAN及びデータソース20から提供される国際取引手数料テーブルから取得される手数料であるトータルマークアップ値(TotalMarkup value)や、商業処理システム12によって設定される手数料であるその他のトータルマークアップ値などを実際に取り込む処理を遂行する際に照会(参照)のために格納される。]
[0033] 図2及び表2に示すように、商取引者参照テーブル36は、商業処理システム12内の設定された各商取引者に関する情報をまとめたもの(集合)である。各商取引者は、レコードキーとしてIDを含む該当レコードを有し、レコードキーは、MID又は商取引者に関連する国内商取引者IDである。] 図2
[0034] ]
[0035] 商取引者参照テーブル36の生成の間に、各レート計算に使用される全フィールドは、比較されかつトラッキングされ、共通する属性を有する相違する各商取引者を判定(判別)する。共通する属性を有する各商取引者には、本システム10及びその方法において商取引者会員番号範囲参照ジャンクションテーブル(MerchantPANRangeLookup Table)38で使用される商取引者レコード数を減少させる共通参照IDが割り当てられる。]
[0036] 各々の商取引者に使用される各レートの計算のために、データベース18は属性及び商取引者のデータ値(取引金額の換算基準に使用される商取引者基本通貨、取引金額の換算に対して選択された通貨である商取引者決済通貨、アクワイアラーの処理装置ID、カードタイプ、マークアップ方法(markup method)、マークアップ方法インジケーター、マークアップリターンインジケーター、マックアップ値、基本換算プレシジョン値、及び基本変換レート値の1つ以上を含むデータ値)を格納する。]
[0037] プロセッサ14は商取引者24に関連する処理のために、商取引者レートソースID、商取引者基本通貨、及び決済通貨を使用して基本変換レートを抽出し、商取引者参照テーブル36に、商取引者レートソースID、商取引者基本通貨及び決済通貨の各値に対応するレコードが存在するか否かを判定する。商取引者24に関するそのようなレコードが存在する場合、該当レコードの商取引者属性における基本変換レートが、商取引者、一対の商取引者基本通貨、及び決済通貨に対する基本変換レートとして使用される。]
[0038] 一方、進行される処理に関連した商取引者24に関するレコードが存在しない場合には、プロセッサ14は、アクワイアラーの処理装置ID、商取引者基本通貨、及び決済通貨を使用するように進行し、商取引者24に関するレコードがデータベース18に格納されている処理装置基本換算レートテーブル(ProcessorBaseConversionRate table)に存在するか否かを判定する。処理装置基本換算レートテーブルに商取引者24に関するレコードが存在すると判別された場合、商取引者基本通貨及び決済通貨に関連する商取引者24の基本換算レートとして、そのレコードの基本換算レートが使用される。さらに、処理装置基本換算レートテーブルに商取引者24に関するレコードが存在しないと判別された場合、商取引者PANレートジャンクションテーブル38に含まれていないレコードであると判定される。]
[0039] 図2及び表3に示すように、レートルックアップテーブル38は、商取引者PANレートジャンクションテーブル38に対して計算された最終的なレートを保持する。] 図2
[0040] ]
[0041] 本システム10及びその方法は、データベース18のテーブルを参照し、同一販売レート及び払い戻しレートを検索して判別される共通レコードを決定する。レコードが検索された場合、その判別はレコードのIDを使用する。レコードが検索されなかった場合、本システム及びその方法は、新たなレコード及び新たなIDを生成する。]
[0042] 販売レートは、擬似コードの下記のアルゴリズムを使用して計算される。
If the Mercant.markupMethod >= 'M'
Then calculate using the FX Assured logic

If the Merchant.Indicator equals '0' (PAN Markup only; Markupvalue has no effect)
The Result equals
(
Merchant.baserate * (1 + PAN.totalMarkupRate)
)
If the Merchant.Indicator equals 1 (Increment with the markup value and PAN Markup)
The Result equals
(
Merchant.baserate * (1 + PAN.totalMarkupRate+ Merchant.markup Value)
)
If the Merchant.Indicator equals '2' (Decrement the markup value and PAN Markup)
The Result equals
(
Merchant.baserate * (1 + PAN.totalMarkupRate- Merchant.markup Value)
)
Else If the Mercant.markupMethod < 'M'
Then calculate without the FX Assured logic

If the Merchant.Indicator equals '0' (Base Rate Only)
The Result equals
(
Merchant.baserate
)
If the Merchant.Indicator equals '1' (Increment with the markup value)
The Result equals
(
Merchant.baserate * (1 + Merchant.markupValue)
)
If the Merchant.Indicator equals '2' (Decrement with the markup value)
The Result equals
(
Merchant.baserate * (1 - Merchant.markupValue)
)
The RefundRate is calculated using the following algorithm in pseudocode:

If the Merchant.creditReturnMarkupIndicator equals '0' (Base Rate Only)
The Result equals
(
Merchant.baserate
)
If the Merchant.creditReturnMarkuphidicator equals 1
(Increment with the markup value)
The Result equals
(
Merchant.baserate * (1 + Merchant.markupValue)
)
If the Merchant.creditReturnMarkupIndicator equals '2'
(Decrement with the markup value)
The Result equals
(
Merchant.baserate * (1 - Merchant.markupValue)
)]
[0043] 図2及び表4に示すように、レート通貨ジャンクションテーブル44は、最終的に計算されたレートに関連する各PANの範囲に割り当てられる通貨へのリンクを提供するジャンクションテーブルである。この通貨ID情報は、実際の処理中に使用される際に要求されるデータである。] 図2
[0044] ]
[0045] 図2及び表5に示すように、商取引者PANレートジャンクションテーブル38は、PAN範囲参照テーブル34、商取引者参照テーブル36及びレート参照テーブル40の相互参照を提供するジャンクションテーブルである。商取引者24及びPAN26を使用する顧客22に関する新しい商取引の処理の間、同じ商取引者24及び顧客22に関する先の商取引と適合(マッチ)する場合、商取引者PANレートジャンクションテーブル38のIDは、新しい商取引に使用されるレート参照テーブル40の換算レートを識別するために使用される。一方、先のマッチングする商取引が存在しない場合、新しいレコードが固有情報とともに生成される。] 図2
[0046] ]
[0047] データベース18は、各変数テーブルから分離される各静的テーブルも格納する。各静的テーブルは、システム10によってサポートされる各々の通貨に対する登録情報(エントリー)を包含する通貨テーブル42を含むことができる。通貨は、DCC計算処理において影響を与えないが、商取引に関連する分離されたデータフィールドとして必要とされる。通貨テーブル42は、定期的に変更することを想定していないが、通貨テーブル42は、新しい通貨に関するサポートを含むように更新でき、また、通貨が変更されて当該通貨の再評価又は他の通貨への変換をサポートが必要である場合、更新することができる。]
[0048] 通貨テーブル42は、少なくとも各々の通貨に関連するISOコード(国際標準化機構(ISO)によって割り当てられる3つのけた数値コード)を格納する各レコード別のフィールドを含む。他の各フィールドとしては、どの通貨が処理され、商取引に対して表示(提示)されたのかを特定するために使用されるフィールド毎に、通貨IDフィールド、通貨フィールド、表示フィールド、シンボルフィールド、小数位(Decimal Place)フィールド、切捨て桁(IgnoreDigits)フィールド、区分(separator)フィールド、四捨五入単位(RoundingUnit)フィールドを含む。また任意に、ISOによって割り当てられた3桁のコードを格納するISOALPHAフィールドを使用することができる。]
[0049] 通貨テーブル42から取得される通貨ID値は、商取引に関連する商取引者PANレートジャンクションテーブル38のレート参照IDと同様に、レート通貨ジャンクションテーブル44に提供され、レート参照テーブル40のID及びファイルID値が結合される。従って、レート通貨ジャンクションテーブル44を使用することで、本システム10及びその方法は、通貨設定情報及び顧客22と商取引者24との間の商取引に関連するレートルックアップIDデータに簡単かつ迅速にアクセスすることができる。]
[0050] 稼動中、本発明のシステム10及びその方法は、商業取引に関連するデータの前処理を実行(遂行)する。データベース18に格納されるレート参照テーブル40、他のテーブル及びレコードに関するデータは、データソース20の各種データソース20によってもたらされる。]
[0051] レート参照テーブル40のデータは、他の情報源同様に、“VISA”及び“MASTERCARD”によって提供される各テーブルからもたらされる(提供される)。商取引者参照テーブル36のデータは、商業処理システム12に格納される又は商業処理システム12に関連するセットアップ情報からもたらされる。レート参照テーブル40のデータは、各商取引者に関連する商取引者セットアップ情報と同様に、“VISA”及び“MASTERCARD”から公表されたレートを含む各種情報源からもたらされる基本(基準)レートを使用して計算される。]
[0052] レート参照テーブル40のこれらのデータは、商取引者24の顧客22との商取引の処理に関連するDCC取引のために使用されるレートを決定するために、どの通貨が受け容れられ、かつ基本レートにどのマックアップが適用されたかを判別(判定)する。ここで留意すべきは、販売及び払い戻しに対して各レートが異なる可能性があることであり、それ故、レート参照テーブル40の異なるSaleRateフィールド及びRefundフィールドの各々に、各レートが保存されることである。]
[0053] “FX ASSURED”プログラムがプロセッサ14によって実行されているとき、カード発行者によって変更されたレートに関する情報及び他の商取引者設定情報もまた、各レートの計算に使用される。各レートを計算しながら、計算されたレートと商取引者24及び顧客22に関連して処理される商取引との間の関係を形成するために、商取引者PANレートテーブル38に登録(エントリー)される。商取引者PANレートジャンクションテーブル44にエントリーされるRatelookupIDは、レート通貨ジャンクションテーブル44を使用してエントリーされる通貨テーブル42へのマッチングエントリーとも関連する。]
[0054] レート計算の実行に関し、商取引情報28は、MID及びPAN26を含む商取引情報と共に商業処理システム12よって受信される。MIDは、処理される商取引に対して適用される商取引者参照テーブル36からのどのエントリーであるか否かを決定するためにプロセッサ14によって使用される。SQL選択コマンドは、プロセッサ14によって発行され、処理される商取引者/PANの組み合わせに対して適性である商取引者PANレートジャンクションテーブル38の各行(各行のデータ)を返すためにデータベース18に伝送される。返答される行が無いか、あるいは1行よりも多い行が返答される場合、このPAN26は、DCC処理に関して商取引者24によってサポートされていない。]
[0055] 一方、1行のみが返答された場合、商取引者PANレートジャンクションテーブル38内の対応する行のレート参照IDが、処理される最新の取引に使用されるレートの決定のために使用されるレート及び指数も保存されるレート参照テーブル40内の特定行を選択するために使用される。レート参照テーブル40は、整数値であるレート及びレート値において何処に小数点が位置するかを決定する指数を有する追加フィールドを含む。例えば、レートが整数123456であり、指数が5の場合、換算レートは1.23456である。]
[0056] 商取引者24と顧客22との間の最新の商取引を処理するために使用される通貨を決定するために、レート参照テーブル40内のレートルックアップIDが、選択されたレートに適用されるレート通貨ジャンクションテーブル44内の全ての行を選択するために使用される。選択される行が無い場合又は1行より多い行がある場合、エラーとなり、商取引(処理)を続けることはできない。]
[0057] 一方、1行のみが返答される場合、通貨テーブル42内の通貨IDは、顧客22との商取引を完了するために商取引者24に提供されるマークアップレート30と共に伝送されるこのレートに関連するISOコード及びISOアルファ値を提供する通貨テーブル42内の行の選択に使用することができる。]
[0058] 開示された本発明のシステム10及びその方法は、適用されるであろう使用されるレート及び商取引者に関して確立されたパラメータに関する固有商取引を考慮しつつ、特定商取引に対して使用されるレートを決定するスピードを向上させ、かつ処理及びレート参照情報を格納するために要求されるデータ容量のスループットを向上させることができる。さらに、開示された本発明のシステム10及び方法は、“FX ASSURED”のような既知の最も安価なソフトウェアを使用し、カード保有者が動的通貨換算処理に参加しないことを選択した場合にカード保有者が商取引に関して変更する全体のレートよりも効果的な低いレートを計算する。]
[0059] 以上、本発明の好適な実施形態を例示したが、上述の実施形態がほんの一例として提示されたに過ぎないことは明らかである。本発明の要旨から逸脱しない範囲内で当該技術分野の技術に照らし合わせて多様な態様、変形及び置換を含むことができる。したがって、本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲の請求項に記載された本発明の技術的思想によってのみ限定されるべきである。]
权利要求:

請求項1
通貨換算レートを決定するためのシステムであって、会員番号(PANs)及び通貨換算レートに関連する商取引者の各レコードを格納する商取引者会員番号レートジャンクションテーブルを含むデータベースと、第1商取引者及び第1PANに関連する前記通貨換算レートの一つにマッチするマークアップレートを決定し、前記第1商取引者及び第1PANに関連する顧客との間の取引を処理するための所定のソフトウェアを含むプロセッサと、を含み、前記プロセッサは、前記マークアップレートを使用する取引を完了するために決定された前記マークアップレートを、前記第1商取引者に伝送することを特徴とするシステム。
請求項2
前記データベースは、個々の通貨及び前記商取引者会員番号レートジャンクションテーブル内の個々の通貨換算レートに関連する通貨指数毎に、前記通貨換算レートの各通貨指数を格納するレート通貨ジャンクションテーブルを含み、前記プロセッサは、前記マッチングする換算レートに関連する所定の通貨指数を使用して前記マークアップレートに関連する通貨を提示することを特徴とする請求項1に記載のシステム。
类似技术:
公开号 | 公开日 | 专利标题
US10354250B2|2019-07-16|Merchant configured advertised incentives funded through statement credits
US10636101B2|2020-04-28|System and method for capturing sales tax deduction information from monetary card transactions
US20180315102A1|2018-11-01|Value processing network and methods
US10706424B2|2020-07-07|Device including image including multiple layers
US20200234298A1|2020-07-23|E-coupon settlement and clearing process
US20200111088A1|2020-04-09|Systems and methods for securing digital gift cards with a public ledger
US10664923B2|2020-05-26|System and method for establishing a public ledger for gift card transactions
US8612317B1|2013-12-17|Receipt visualization and receipt data applications
US20150154572A1|2015-06-04|Apparatus, system, and method for extracting real world value from a virtual account
US20150066623A1|2015-03-05|Systems and methods for providing flexible incentive rewards
US8055580B1|2011-11-08|Providing a customer one or more options for increasing a line of credit
US7716128B2|2010-05-11|Electronic indentifier payment systems and methods
US7707110B2|2010-04-27|System and method for conducting transactions with different forms of payment
US7158955B2|2007-01-02|Electronic identifier payment systems and methods
AU2008286787B2|2014-03-13|Merchant benchmarking tool
US20150221028A1|2015-08-06|Method and apparatus for value interchange pricing
US8738451B2|2014-05-27|System, program product, and method for debit card and checking account autodraw
US7587362B2|2009-09-08|Data processing system for managing and processing foreign exchange transactions
US8296229B1|2012-10-23|Method and system for associating consumers with purchase transactions
US6105865A|2000-08-22|Financial transaction system with retirement saving benefit
US6941281B1|2005-09-06|Automated payment
Bergman et al.2007|The costs of paying-private and social costs of cash and card payments
US6761311B1|2004-07-13|System and methods for disclosing transaction information to customers
US6112191A|2000-08-29|Method and system to create and distribute excess funds from consumer spending transactions
US8175908B1|2012-05-08|Systems and methods for constructing and utilizing a merchant database derived from customer purchase transactions data
同族专利:
公开号 | 公开日
AU2008347053B2|2013-12-12|
BRPI0819952A2|2017-06-13|
EP2232749A1|2010-09-29|
CA2711254A1|2009-07-16|
MY156617A|2016-03-15|
JP5528352B2|2014-06-25|
WO2009088487A1|2009-07-16|
EP2232749A4|2012-02-22|
NZ586593A|2013-05-31|
CR11597A|2010-11-22|
AU2008347053A1|2009-07-16|
MX2010007408A|2011-02-24|
CN102007719A|2011-04-06|
CA2711254C|2017-02-28|
US20110184854A1|2011-07-28|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
JP2003504742A|1999-07-12|2003-02-04|メインラインコーポレイトホールディングスリミテッド|カード支払いシステムのためのダイナミックな通貨変換|
JP2006513512A|2002-11-07|2006-04-20|プラネットグループ,インク.|取引時外貨換算|JP2013524309A|2010-03-26|2013-06-17|グローバルブルーカレンシーチョイスホールディングスビー.ヴイ.|動的通貨変換システム及び方法|US5231570A|1990-12-11|1993-07-27|Lee Gerritt S K|Credit verification system|
US5870473A|1995-12-14|1999-02-09|Cybercash, Inc.|Electronic transfer system and method|
US5897621A|1996-06-14|1999-04-27|Cybercash, Inc.|System and method for multi-currency transactions|
US5970470A|1997-07-08|1999-10-19|Walker Asset Management Limited Partnership|System and method for establishing and managing subscription purchase agreements including commitments to purchase goods over time at agreed upon prices|
US20070038523A1|2000-06-19|2007-02-15|E4X Inc.|System and method for transactional hedging|
WO2002001447A1|2000-06-29|2002-01-03|Jonathan Ferrier|An e-commerce system|
US8364584B2|2003-11-20|2013-01-29|Paymentech, Llc|Dynamic currency conversion system and method|
US20060184586A1|2004-02-24|2006-08-17|First Data Corporation|Communication point relationship scheduling|
US20060015452A1|2004-07-14|2006-01-19|Mani Kulasooriya|Systems and methods for implementing account-to-account international money exchanges|
TW200632770A|2005-03-07|2006-09-16|Giga Byte Comm Inc|POI data structure and method for operating and applying the same|
US20060235758A1|2005-04-08|2006-10-19|Paypal Inc.|Authorization techniques|
US8543498B2|2005-09-19|2013-09-24|Aurora Financial Systems, Inc.|Method and system for designating and tracking feature sets for individual accounts|
US7603312B2|2007-04-25|2009-10-13|Pe Systems, Inc.|Altering card-issuer interchange categories|
US7640212B2|2007-08-28|2009-12-29|The Western Union Company|Methods and systems for executing a plurality of money transfers having a fluctuating parameter|
US8108977B1|2008-10-31|2012-02-07|Metabank|Machine, methods, and program product for electronic order entry|US8650207B2|2011-12-02|2014-02-11|Microsoft Corporation|Inductive synthesis of table-based string transformations|
US20150302367A1|2014-04-18|2015-10-22|Frederic Billou|Systems and methods for funding source selection|
WO2016072934A1|2014-11-06|2016-05-12|Mastercard Asia/Pacific Pte.Ltd|Method, server and system for dynamic currency conversion|
US10552415B2|2017-03-30|2020-02-04|Microsoft Technology Licensing, Llc|Efficient distributed joining of two large data sets|
法律状态:
2011-12-13| A621| Written request for application examination|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111212 |
2013-05-30| A977| Report on retrieval|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130530 |
2013-06-12| A131| Notification of reasons for refusal|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130611 |
2013-09-06| A601| Written request for extension of time|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20130905 |
2013-09-13| A602| Written permission of extension of time|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20130912 |
2013-10-09| A521| Written amendment|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131008 |
2014-03-11| TRDD| Decision of grant or rejection written|
2014-03-19| A01| Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140318 |
2014-04-24| A61| First payment of annual fees (during grant procedure)|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140415 |
2014-04-25| R150| Certificate of patent or registration of utility model|Ref document number: 5528352 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
2017-04-11| R250| Receipt of annual fees|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
2018-04-17| R250| Receipt of annual fees|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
2019-08-13| R250| Receipt of annual fees|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
2020-04-25| LAPS| Cancellation because of no payment of annual fees|
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
[返回顶部]